現在使用中のキーボード「Keychron K1 ワイヤレス・メカニカルキーボード(テンキーレス)」という製品を紹介します。
Keychron K1は打鍵感の異なる好みの軸を選択可能な薄型のメカニカルキーボードで、Bluetoothでのワイヤレスか有線のUSB接続で使用できます。今回は1年以上使い続けた感想や特徴を紹介したいと思います。
テンキーの有無と選択可能なオプション
Keychron K1にはテンキーレスとテンキー付きの2種があり、それぞれにお好みで選択可能なオプションがあります。私はホワイトLED・英語配列・茶軸で購入しました。
私は後付けのテンキーを使っているため、キーボードはテンキーレスを選びました。ソフトウェアのショートカットやエクセルをよく使う場合はテンキーの出番は多いです。
英語 / JIS配列
英語配列か日本語のJIS配列が選べます。
英語配列は「記号の配置がプログラミングに向いている」と言われることもありますが、「ひらがな」キーや「半角/全角」キーが無いので注意が必要です。
赤軸 / 青軸 / 茶軸
メカニカルキーボードならではの軸の選択ができます。
この製品に使われる軸は「Gateron ロープロファイルスイッチ」というもので薄型の軸になります。
カチカチした打鍵感の青軸に対して静かな赤軸、その中間の茶軸といった特徴となっています。
ホワイト or RGBバックライト
キー1つ1つにバックライトがついておりホワイトかRGBを選択できます。
多彩な発光パターンが選べるほか、オフにすることもできます。
画像では青白く見えますがホワイトLEDです。
購入したものは茶軸で僅かな抵抗感(タクタイル)があります。
バックライトはホワイトを選びましたがバッテリーの持続時間を延ばすためオフにしています。
Keychron K1とデバイスの接続について
Windows / Mac / iOS / Android 対応
背面のスイッチでは使用するOS、有線 / 無線の切り替えができます。
有線接続はUSB Type-Cとなっており、Type-C to Type-Aのケーブルが付属しています。
iOSやAndroidにも対応しているのでスマホやタブレットでも使えます。
ファンクションキーやCtrl(cmd)等の一部のキーはWindows用とMac用のキーキャップが用意されており、環境に合わせて交換できるようになっています。
Bluetoothでは3台までペアリング可能
3台までのペアリングができ、「fn + 数字キー」ですぐに切り替えができます。
PC2台とiPadをペアリングして使っていますがすぐに切り替えることができるので便利です。
Keychron K1 総評
メカニカルスイッチについて
茶軸の薄型メカニカルスイッチの打鍵感は概ね予想通りで満足しています。薄型でないメカニカルを使っている方は少し物足りないかもしれません。
見た目の良さがメンテナンス性に貢献
省スペースなシンプルデザインは単純にカッコよく、キーの周りにフレームが無いため掃除がしやすいことは使い始めてから気が付きました。隙間にちょうど綿棒が通ります。
気になったところ
バックライトをオフで使っていると、発光パターンの切り替えに割り当てられている1番右上のキーが無駄になってしまうので、ここは何か他の役割のほうが良かったかもしれません。