コスパ良 Quntis モニターライト PHX003-L 5W【レビュー】

“Quntis Monitor Light Bar PHX003-L 5W” はモニター上部に取り付けることでデスクスペースを有効に活用できるLED照明です。この製品は場所をとらないだけでなく光が直接目に届かないようになっており、作業環境の改善に一役買ってくれるかもしれません。

価格や性能の満足度等、実際に購入して使ってみたので紹介します。

現状のチラつきや暗さをモニターライトで改善したい

これまでは昔ながらの電気スタンドを作業机の照明として使っていました
電球が視界に入りチラつきが気になるうえ、大して明るくないという代物でした。置き場所も限られます。

そこで目についたのがモニター上部に取り付けるタイプのモニターライト。スクリーンバーライト・モニター掛け式ライト等の表記もあり名称が安定していませんが、これなら場所もとらず光が直接目に入ることも無さそうです。

いくつかのメーカーが似たような製品を販売していますが有名で評判が良いのは “BenQ スクリーンバー” のようです。普段は価格の安い類似品にはあまり手を出さないのですが、Quntisモニターライトに関しては価格が安いだけでなく良い評判も多かったので購入を決めました。

Quntisモニターライトの開封 ~ 設置

品番:PHX003-L 5W / L206 ?

パッケージの品番は “PHX003-L 5W” とありますがAmazonではこの表記は無く、この品番で検索しても引っかからないので注意してください。代わりに “L206” と書かれていますがこれは逆にパッケージには書かれていません。

Quntisモニターライトの設置

モニター上部に挟む形で設置します。
挟む部分のバネの力とひょうたん型の重りの力で固定します。

USBケーブルの本体側はType-C、電力供給側はType-Aとなっています。古い1AのUSB電源アダプタでは点灯しなかったので2.4Aの電源アダプタを使っています。こちらは問題なく点灯しました。

幅57cmの24.5インチモニターに設置した状態です。
Quntisモニターライトの幅は52cmあります。

大きさのバランスは良い感じです。

Quntisモニターライトを使ってみる

省スペースで十分な光量

実際に使ってみた感想としてはモニター正面の手元だけが明るくなる感じです。物足りないということではなく、必要な範囲が必要なだけ照らされるイメージです。光が目に直接届くこともないのでチラつきも感じません。

画像は部屋を暗くして撮影しています。
机の上だけが明るい感じが伝わるでしょうか。

調整について

バー上面には右から順に “電源 / 自動調光 / 色温度 / 輝度” のスイッチがあり、タッチ操作となっています。手動で色温度・輝度を調整した場合は電源を付け直しても設定が記憶されています。

自動調光機能を使うと周囲の状況に応じて色温度と輝度を自動的に調整してくれます。

気になった点

本体が傾きやすい

中央の1か所で固定するのですが少しの力で簡単に傾いてしまいます。モニターの形状による違いもあると思いますが必要に応じて2ヵ所で固定する等の選択肢も欲しかったです。

スイッチ類はタッチセンサーなので操作する際に傾くことは無いです。

総評

文句無しとはいきませんが買って良かったと思えるものでした。
固定方法が改善されたものが発売されたら買い替えるかもしれません。

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